ホーム > 重症虚血肢に対する血管新生遺伝子治療臨床研究について > 重症虚血肢とは?

重症虚血肢とは?

Q.重症虚血肢の原因は何ですか?

A.動脈がつまって血液が流れなくなる病気です。

虚血肢(脚におきた慢性動脈閉塞症)とは、足や腕に行く動脈がつまったり細くなったりして、血のめぐりが悪くなった状態をいいます 。
重症になると、じっとしていても手足に痛みを感じたり、足先にただれ(潰瘍)ができて、傷口が治りにくくなったりします。最終的には、脚を切断する可能性が高い、やっかいな病気です。

虚血肢(脚におきた慢性動脈閉塞症)とは、足や腕に行く動脈がつまったり細くなったりして、血のめぐりが悪くなった状態をいいます 。
重症になると、じっとしていても手足に痛みを感じたり、足先にただれ(潰瘍)ができて、傷口が治りにくくなったりします。最終的には、脚を切断する可能性が高い、やっかいな病気です。


原因としては、色々な病気があるのですが、最も多いのは動脈硬化によるものです。
その他に、日本を含めたアジアに比較的多い、原因不明のバージャー病などがあります。

Q.重症虚血肢を放っておくとどうなりますか?

A.かなり高い確率で脚を切断しなければなりません。

末期重症虚血肢患者さんの脚の状態(壊疽-えそ)
末期重症虚血肢患者さんの
脚の状態(壊疽-えそ)

重症虚血肢は、自然によくなる病気ではなく、個人差はありますがだんだん進行して行きます。
最終的には脚が腐敗してしまい、切断しなければなりません。

ある統計では、脚を切断した場合、2年以内に30%、5年で70%の患者さんが死亡した、とされています。
これは進行した大腸がんの患者さんの経過より悪い成績です。

Q.重症虚血肢にはどのような症状がありますか?

A.おもに痛みとただれ(潰瘍)です。

虚血肢はだんだんと進行していく病気で、その重症度によって4段階に分類されています 。

虚血肢の重症度分類(フォンテイン分類)
段階 症状
1度 症状なし〜脚が冷たい(冷感)、しびれ感 比較的軽症
2度 歩くと痛くなるが、休むとまた歩けるようになる(間歇性跛行)
3度 じっとしていても脚が痛い(安静時疼痛) 重症虚血肢
4度 脚がただれている、あるいは腐敗している(潰瘍、壊疽)

比較的軽症の場合は、脚が冷たい(1度)、歩いているとだんだんとふくらはぎが痛くなるが、しばらく休むと痛みが取れ、また歩けるようになる(2度)、などの症状です。多くの場合、軽症の患者さんは飲み薬や注射で治療するのが一般的です。

重症になると、じっとしていても手足に痛みを感じたり(3度)、足先にただれ(潰瘍)ができて(4度)、傷口が治りにくくなったりします。
この状態を重症虚血肢と呼び、できるかぎり血行を増やす手術をしないと、やがて脚を切断しなければならない状態になります。
しかし、手術をしてもよくならない場合や、理由があって手術ができない場合があります。


重症虚血肢に対する血管新生遺伝子治療臨床研究についてのトップへ戻る

このページの先頭へ

患者さまへ医療関係者の皆様へ
重症虚血肢に対する血管新生遺伝子治療臨床研究について血管遺伝子治療の進行状況について研究室のご紹介
おしらせリンク集サイトマップお問い合わせ