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論文のご紹介

腫瘍が発現するVEGF-C/VEGFR3の機能について

腫瘍が発現するリンパ管新生因子(VEGF-C)およびその受容体(VEGFR3)は、腫瘍リンパ管新生のみならず転移に重要な役割を果たすことを証明しました(歯学研究院・松浦先生、病理病態学・鬼丸助教、居石教授)。

英文原著論文が、米国実験病理学会雑誌(The American Journal of Pathology)に掲載されます。

Matsuura M, Onimaru M, Yonemitsu Y, Nakano T, Suzuki H, Ishibashi H, Shirasuna H, Sueishi K.
Autocrine loop between VEGF-C and VEGF receptor-3 positively regulates tumor-associated lymphangiogenesis in oral squamoid cancer cells.
The American Journal of Pathology 2009 (in press)

マウス樹状細胞の高効率増幅技術の開発に成功しました

がんに対する樹状細胞療法では、細胞数が十分に確保できないことが、治療効果の点でも、また工業製品として大量生産するためにも重要な課題になっています。まずマウスを対象とし、従来法と比較して1,000倍以上の機能的な樹状細胞を得る技術開発に成功しました(千葉大・原田先生、上田准教授、同泌尿器科・市川教授)。

英文原著論文が、オンライン雑誌・PLoS Oneに掲載されます。

Harada Y, Ueda Y, Kinoh H, Komaru A, Fuji-Ogawa T, Furuya A, Iida A, Hasegawa M, Ichikawa T, Yonemitsu Y.
Cytokine-based log-scale expansion of functional murine dendritic cells.
PLoS ONE. 2009 (in press)

樹状細胞による肺転移抑制効果に関する、新しい抗腫瘍メカニズムを発見しました

がんに対する樹状細胞療法では、従来CTLが重要であると考えられてきましたが、肺転移抑制にはCTLは必要なく、むしろCD4陽性細胞とNK細胞の共存が重要であることを証明しました。さらにその場合NK細胞の活性化は必須ではなく、存在するだけでよいことから、新しい抗腫瘍メカニズムである可能性が考えられます(千葉大・小丸先生、上田准教授、同泌尿器科・市川教授)。

英文原著論文が、アメリカ免疫学会雑誌(The Journal of Immunology)に掲載されます。

Komaru A, Ueda Y, Furuya A, Tanaka S, Yoshida K, Kato T, Kinoh H, Harada Y, Suzuki H, Inoue M, Hasegawa M, Ichikawa T, Yonemitsu Y.
Sustained and NK/CD4+T-cell-dependent efficient prevention of lung metastasis induced by dendritic cells harboring recombinant Sendai virus.
The Journal of Immunology 2009 (in press)

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